蔑(さげす)んだ目で見られました

わたくし今、お着物の着付けを習いに行ってるんです。

きっかけとなったのは、星と心理(NLP)の受講生様がお着物でいらしたことです。

 

それが大変お似合いになっている上に、その方がおっしゃるに

👩着物を毎日着るようになってから(←毎日着ていらっしゃるのだそうです)子供の頃からの便秘がすっかり治ってしまい、おまけに体が大変敏感になって、市販のワイヤー入りのブラジャーすらつけるのが苦しくなった。

そのように変化されたというのです。

 

 

ちょっとびっくりではありませんか?

お着物が素敵ということだけにあらず、長年続いていた便秘も解消され、体もすっかり元気になってしまった・・・・。

わたしはそのお話を聞いて、日本に伝わるものというのは本当に理にかなっていて素晴らしいものだ、と改めて感動しました。

 

とはいえ、その方のようにお着物でお出かけするには、お着物って高いし、着付けるのも出来ないし(誰かに頼んだら毎回お金がかかるし)わたしにはやっぱり無理かな?とか思うじゃないですか。

するとその受講生様、さらに驚かれることをおっしゃるんですよ!

 

👩このお着物、全部で¥10,000かかってないですよ。リサイクル着物が今はネットでもた〜くさん販売されています。

 

え〜〜〜〜〜!!
そうなの😳???

もうびっくりですよ。
着物もリサイクルだとそんなにお手頃なの???

着物って数十万円するイメージじゃないですか。
確かに新品を購入したら、それなりの金額になると思います。

でも実際にネットで調べてみると、あるわあるわ、お手頃価格のお着物がっ

 

わたしは興奮した様子で言いました。

 

👩‍🦰Aさん!(←わたしの受講生様)わたしもこのセミナー終わるまで着物の着付けを習って、最終日まで着物を着てきます!!

 

この約束をしてから早4ヶ月。
まもなくAさんが受講している星と心理(NLPマスターコース)も終了です。

 

(そろそろ彼女との約束を果たさなきゃ!)

そう思ったわたしは、実は地元にも存在していた中古着物屋さんに行ってみました。

なんとそこではお着物も帯もすべて¥1,000で販売されているんです!

 

 

 

さて、実際そのお店に来たものの、膨大な数の着物や帯の中から、どれを選んだらいいのか?ということはとても大変なことでした。

それはあたかも、洋服を着る必要のない暑い国で、文明がほとんど入っていない地域で育った人が、デパートの洋服売り場に連れて来られて、ここからお前の好きな服を探せ、と言われているようなものです。

 

わたしは本当に焦りました。

わたしを焦らせたのは膨大な数の中古着物だけではなく、そこにはオープンしたばかりの時間にも関わらずすでにかなりの人数のお客様がいらしていたのです

 

(ぎぃえ〜〜〜〜〜😱 着物って実はこんなに人気なの⁉️まさかこんなにお客様がいらっしゃるとは夢にも思っていなかった。)

 

そうです。
わたしは着物をあまりにもバカにしていました。

街を歩いていても、着物を着てる人を見かけるのはまれ。

だから、そもそも着物市場なんてそうでもないんじゃないの?って思っていたのです。

いや〜〜、これは完全にわたしの考え違いでした。

参りました。

 

わたしをさらに悩ませたのは、狭い店内と、店員さんに聞こうにも、あまりのたくさんのお客様に、店員さんは大変忙しそうで、とてもじゃないけど、わたしごときに付き合わせるわけにはいかないと、たったひとりでその膨大な中古着物から選ばなければいけなくなったことでした。

 

さて、なんとか自分でも着れそうなものを2点ほど選ぶと、わたしは逃げるようにそのお店から出ました。

店内は狭いし、どんどん次から次へといらっしゃるお客様。

長時間いすわるのは店の迷惑以外の何ものでもありません。

 

 

さて、着物と帯をゲットしたのはいいけれど、着物はそれだけでは着られません。

内側に着る長襦袢と、着物用の下着と、草履もそうだし各種紐類・・・・わたしはそれらを全く持ち合わせていません。

仕方がないので、何を購入すればいいのか?も含めて、地元デパート内にある着物屋さんに小物を買いに行きました。

 

とても恥ずかしかったのですが、わたしは今買って来たばかりの中古着物をお店の人に披露し、『着るのに必要な小物を全部ください。』と打ち明けました。

 

するとお店の人は大変親切にいろいろ教えてくださって、わたしの今買ってきたばかりの着物は古いもので、古いのは構わないのだけど、袖の長さが今の襦袢と合わないと教えてくださいました。

 

わたしはその週末にはその着物を着られるだろうともくろんで行きましたが、袖の長さの違う着物を着るのは本人が気にしなきゃいいけど普通は恥ずかしいことと教えられてすっかりがっかりしてしまいました。

 

さて、買って来た着物が着れないと聞かされ、いっときはがっかりしたわたしでしたが、お店の人があるご提案で少し元気が出て来ました。

それが今日の冒頭のブログにある着物の着付け教室だったのです。

 

受講生様と着物の約束をしてから、ずっと着付け教室を探していたわたしは、10回でたったの¥5,000という受講料の着付け教室にびっくりすると共にすぐに申し込みました。

地元の着付け教室は、数万円するところがほとんどで、わたしは着物も持っていないしどうしよう?と思っていたところだったのです。

 

でも、ここは着物を販売しているお店。
着付け教室を入口にお着物を販売しているんだろうということは、商売をしているわたしにはよくわかります。

でもこれもいい機会だし、どうせ着物を着るならそのうち1着は買うだろうと思っていたので、さっそく申し込みました。

 

 

* * * * * * * *

 

 

行き始めた教室も先日ですでに3回目。

わたしは最初に書いた通り、¥1,000で買った着物と帯で練習に参加しました。

着付けの先生は大変美しくお着物をおめしになっていらっしゃる70代の方で、しかも行くたびにお着物は違っていました。

上品ですが、きりりと芯が通っている部分もあり、着物の先生らしい素敵な方です。

 

わたしと同じように習っている皆様は、そのお店で購入したであろうお着物を使って練習されています。

それらの着物は大変素敵です。
洋服だと失礼ながら老けて見えたり、そこいらに普通にいるやぼったい50代60代のおばちゃん達もあっという間に日本美人に変わって行きます。

しかも、ほとんどの方がお着物教室リピーターの方ばかりで、わたしのように0から始めた人なんてだ〜れもいません。

 

そこに、¥1,000で買って来た、しかも袖の長さが長い超時代遅れの着物で小学生のように1から勉強しているわたし・・・・・w

どうですか?みなさん。

このシチュエーション、あなたなら耐えられますか?

 

 

普通の人ならすごく気にするところかもしれません。

・わたしだけみすぼらしい
・みんなより劣っている

 

この感覚はもしかすると、次回からの着物教室への意気込みすら失わせるでしょう。

それほどわたしたちは、自分の心それをやるかどうかを決めており、他の人のことなど気にしなくていいじゃんというわけには行かないのです!

(そうやって他者に言ってしまえるあなたは相当鈍感で、人の気持ちを全くわかっていません。)

 

ところが、わたしは全く気にならないのです!

なぜなら、その着物教室にも着物そのものにも自分の重要度を張り付けていないからです!

 

わたしの価値はどんな着物を持っているか?ではないし、着物を上手に着られることでもない。

わたしは自分の価値がどんなものなのか?ということを、心にず〜〜〜っと向き合ってきたおかげでよく知っているのです。

 

 

* * * * * * * * *

 

さて、すでに少し書いた通り、着物屋さんの着付け教室には時折イベントが用意されていて、着物の販売につながるようにうまく出来ています。

たとえば、着付け教室が一区切りついたら、一流ホテルのレストランでのお食事会イベントがあったりします。

みんなで自分で着られるようになったお着物を着て、ランチに出かけるのです。

 

一流ホテルには素敵なお着物で出かけたいじゃないですか?

そしたらやっぱりお着物新調したくなりますよね?

・人よりも素敵でいたい
・よく見られたい

そういった人の心理を大変よく利用した販売方法です。

 

わたしはそれ自体は全く否定的ではありません。

むしろ、よく考えられていると感心します。

 

でもわたしはそれを薦められてもぴくりとも思いません。

着物にあてられる十分なお金があって、ランチに行く必要性を感じられれば着物を新調してわたしも出かけるでしょう。

 

でも、わたしの着物の目的は

・毎日ひとりで着られるようになること
・着物を着て日本人女性の美しさを得たいこと
・健康になること

なのです。

 

わたしたちはこう言った自分の本当の目的を自分のことなのに知らなすぎます。

だから着物屋さんに行ったら薦められるままに購入してしまって(買わされた)とかとんでもないことを言い出すのです。

買わされたのではなく、

あなたが自分の気持ちをコントロール出来なくて、自分の気持ちに負けて買った

のです。

お店が悪いみたいに言わないでください。

 

 

 

さて、相当長くなってしまったけど、オチです。

先日3回目の授業の後、先生がおずおずと着物の特売日があることをお話しし始めました。

そのチラシに書いてあるのは、50万円相当の着物が受講生様特典で¥178,000で購入できますと書いてあります。

 

(おっ、来たね?販売シーンがw)

 

わたしは内心そう思って、(先生がんばれ!)って同じ商売人として先生を応援していましたw

ところが先生は、わたしがどんだけお金がないと思っていらっしゃるのか(笑)チラシの裏にある着物のお洗濯のコーナーを一生懸命ご説明されます。

そりゃそうだ。

わたしが練習している着物は、¥1,000の超古い安物着物。

この子はお金がないから新品は作れないし、お洗濯くらいしかできないだろうと思われたのだと思いますw

 

ふふふ。

 

そんなことをひとり脳内でニヤニヤ考えながら受ける着付け教室も、あと2回も受けたら一人で着られそうです。

先生、そんなにご心配くださらなくても、そのうちお着物は新調させてもらいますから、その時は見たてをお願いしますね。

でもその前にわたくし、京都の方に引っ越ししてしまうかも知れませんけどね。

 

先生から教えていただいた着付けスキルは絶対に体得しますからね。

 

 

まこねえ(東野真子)

 

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